緑の道しるべ 大川公園の貴船神社遺跡の看板の誤植
淡路島にある 緑の道しるべ 大川公園の貴船神社遺跡 に行ってきました。
正月に帰省したついでにちょっと足を延ばして行ってきたんですが、
ここであるものを写真に納めるために向かったんです。
淡路市野島貴船の兵庫県道31号線沿いにある『緑の道しるべ 大川公園』は
淡路島の北西部あたりにあります。
県道を海岸線の県道31号線伝いに走っていると見つけることができました。
訪れた日はちょうど風が強く播磨灘から打ち寄せる波が県道上にまで届く程でした。
おかげで車が塩水で白くなってしまいましたよ。
公園内には貴船神社遺跡があるんですが、
公園自体はそんなに広いわけではありません。どちらかというと県道沿いの駐車場?と言った感じの大きさです。
なんせこの公園の周囲は棚田がずっと続いているので、公園を敢えてここに造る必要は無いんじゃないかと思えてもきます。
でも、この公園(緑の道しるべ)はちゃんと意味のあるもののようでそれを案内する看板も園内には設置されていました。あんまり内容見てないけど・・・・。
で、これが公園内のオブジェ?
ゴルフをする人、 うそ
プロゴルファー猿っぽいですが違います。
これは発掘された遺構から昔の暮らしを再現したオブジェです。
と言っても唐突に公園内に展示されているので最初は意味がわからず戸惑ってしまいます。
ほんとにゴルフしてる人かと思ったもん。
でもそんな人も安心して観賞できるように解説看板が公園の隅に設置されています。
その看板を見てみると、
遺跡の解説がされているんですが、今日の目的は実はこれを見るためにここまで来たんです。
この案内看板に注目して見てみると、そこにはゴルフの解説ではなくこの遺跡の年代であるとか
ここからの出土物であるとかの解説が書かれているんですが、
↓はい、土師器に『はじき』とルビが振られているのが見えますね。でも何か訂正したっぽい跡があります。
これじつは 『デイリーポータルZ』のちょっと見てきて に依頼があったもので、もともとは『どしき』と書かれていたとのこと。
ちゃんと訂正されていましたねぇ。
これをデイリーの記事の中で見つけたときに、使命感的に見てこなければとずっと思い続けて数年が経ちました。
だれかいいかげん投稿があってもよさそうなものが、まだなかったため今回訪問してきました。
でもせっかくこんな立派な看板を造ったんだから、そこに記載する文章ももっとちゃんと内容を吟味してのせるべきですよね。
いやひょっとして看板業者が間違えたのかなぁ?