日本で一番女子高生のスカートの丈が短い都市
さて実はこの話題は散々ネットでは取り沙汰されてきた。
しかしそれはあくまでネット閲覧者の主観が反映されたもので、実際にそれが事実かどうかという点では裏づけに乏しく信憑性に欠けるものが多い。
だが最近になってそんなスカート丈論争において、信頼できるかもしれない筋からかなり有力な情報がもたらされることになった。
それは今年の初めごろにこんなニュースが流れたのだ。
以下に一部を抜粋すると、
『女子高校生のスカート丈が「日本一短い」といわれる新潟県。ある写真週刊誌の調査によると「東京より5センチ短い」そうで、同県上越市の青少年問題協議会では数年前からこの問題が議題に挙がっていた。
こうした中、新潟県内の高校で2月2日からスカート丈の本格的な指導が始まった。しかし、スカート丈を短くすることを一切禁止とする学校側に対し、女子生徒側の多くが反発を示している。』
というものだ。
なんと、日本一女子高生のスカート丈が短かったのは新潟県の上越市だったのだ。
新潟?
上越?
なぜそうなのかはこの際置いておいて、その情報が真実なのかどうかは確かめなければならない。
なぜ確かめなければならないか。それは・・・、だって見てみたいよね。
ホントかどうか。
というわけで、
さっそく新潟県は上越市に向かうことにした。
おりしも世間は週末高速1000円政策で、高速道路利用の遠距離移動が経済的に有利になっている。
これは利用しない手はない。ありがとう、麻生太郎。
しかも女子高生のミニスカ探索。
やっぱりこのネタは会社のブログでは出来ませんよね。
↓そんな訳で新潟県上越市にやってきた。
北陸道の上越ICを出て、JR直江津駅にやってきた。
ここは数あるJRの中でも西日本と東日本との境界線、JR同士の管轄が変わる境目の駅である。この駅から東がJR東日本管轄で、西に延びる北陸本線の駅たちは新潟県内にありながらJR西日本管轄となる。そのためこの駅でのアナウンスは『本日もJRをご利用いただき・・・』と、西日本・東日本の社名を入れない方法が取られている。
これが西側の北陸本線。こちらはもうJR西日本だ。
と言っても見掛けに何かが変わっているわけではない。要は管理する側の問題だ。
さて、直江津駅を後にして上越市内の探索を開始する。
上越市内は今年放送中のNHKの大河ドラマ『天地人』の影響で、直江兼続関連ののぼりがあちこちに立っていた。ここもその関連施設らしい。まだ時間が早いため人もまばらだが、おそらく日中には多くの人で賑わうんだろう。
という感じで市内を徘徊していると、
いました。女子高生が・・・。
う〜ん。どうだろう、この距離だとよく分からないですねぇ。
と言ってもあんまり近付きすぎても不審に思われちゃう(もうすでに充分不審です)んで、
この一定の距離を保ちながらの観察(??)を続けましょう。
さて目的の女子高生を探して、さらに街をうろうろしていると目の前に一羽の鳩が舞い降りてきた。
そしてその鳩からとんでもない情報を得られました。
その情報とは、↓
お?これは??何???
いきなり? 何か・・・、えぇ?
その齎された衝撃の情報はいきなりだった。
それは何の前触れも無く疑問系で齎されたのだ。
とりあえず手がかりを探してさらに街を徘徊する。そうするうちに海岸線の道に出た。
もう目の前は日本海だ。
海を見ながら海岸線お道を走ると、遠く前方に山々が海に落ち込んでいくのが見える。
あそこに道があるのだろうか?そんな風に思いながら砂浜に出る道にやってきた。
砂浜はまだ海開き前のため、さすがに泳いでいる人はいなかったが釣りを楽しむ人は何人も見受けられた。そんな釣り人たちに情報提供をお願いしてみると、
おぉ、新情報が齎された。
西か・・・。そんな情報を頼りに西を目指す。
海岸線の道はやがて県道に合流し、さらに西を目指して進むことになる。目指す先はこっちでいいはず。
ここで道行く現地の方にさらに情報提供を求めてみる。
よし、ビンゴ!
国道8号線に出た。
しかもそこには『久比岐自転車歩行者道』という緑看板が・・・。
来たのか?目的地に・・・、
え?あれ? 女子高生のスカートじゃ・・・・。