新潟県上越市の女子高生のスカートが日本一短いと聞いてやってきた。
しかしそこで待っていたのは以外にも・・・、
今目の前に『久比岐自転車歩行車道』の入口がある。
これは、もう行くしかない。
国道8号線沿いの自転車歩行者道
この区間は廃線跡の再利用というわけではないようです。おそらくこの先の区間に存在するんじゃないかと思われる。
では出発。
この区間の国道8号線は日本海沿いの海岸線をなぞるように進んでいく。
自転車歩行者どうもそれに添うように進むことになる。
しばらくは国道沿いの歩道の延長線といった感じの道だったが、下の写真の場所で地下道を通って反対車線に出ることになる。
自転車道を走る人ってこれちゃんと守ってるんだろうか?一旦地下に降りてまた上がってくるって、けっこう大変だと思うけど、自転車だったら車線を横断したほうが楽だし早いモンね。危ないけど・・・。
この日はそんな場面には遭遇しなかった(というより、誰も走ってないよ)けど、実際はどうなんだろう?
国道の反対車線に自転車歩行者道が移ると、専用道っぽい雰囲気の道になってきた。
うん、こんな雰囲気を期待してた。今までのは歩道の延長でしかなかったもんね。
北陸本線の旧線跡が利用されているこの自転車歩行者道
ここから糸魚川までを目指してみる。30qもあればたぶん途中で出てくるよ、女子高生。
しばらく進むと国道は山の裾を回り込むようにして行くが、旧線はトンネルで抜けていくことになる。
上の写真でも見えているが、このトンネルも自転車歩行者道に転用されている。
『長浜トンネル』だそうです。
トンネル手前には自転車道がこのトンネルを直進することを表す緑看板が設置されている。
さらにここにはこの自転車歩行者道の入口にもあった糸魚川までの距離表示看板もある。
で、この『長浜トンネル』のスペックは
長さ:467m
通過時間:2分 とのこと・・・?何?通過時間って?2分で抜けられるってこと?
それは徒歩?自転車? 自転車歩行者道なんだから両方の可能性があるわけで、これは一体どっち?
注意書き看板はさらにもう一枚、防犯ベルの押しボタンを案内する看板まであった。
これで一人のときも安心だね。
内部はこんな感じ。
単線トンネル跡、自転車歩行者道のため当然レールも枕木もありません。
内壁は補修されコンクリート巻きですが、その形状から当時の様子が想像できそう。
そしてこれが例の防犯ベル
これがトンネル内の等間隔に配置されています。正直そんなに必要?っていうくらいうの数が設置されています。
まぁ何かあってからでは遅いので、そうならない抑止力という意味では充分効果があると思いますが・・・。
洞内は照明が少なく大体こんな感じなんですが、そんな中で不安にならないように通過残り距離を示す電光式の案内板が設置されていたりして通るものに勇気を与えてくれたりしています。残り200b
トンネルから飛び出したら外はやっぱり国道8号線沿い・・・。当たり前なんですが。
振り返って『長浜トンネル』のこちら側(糸魚川側)のポータルです。lこっちもレンガが美しいですね。
まずはトンネル突破
この先もまだまだありそうですね。
でも続きは次回で、