御母衣湖畔の廃道
 
トンネルが2つ並んでいた左側
正確には左側はトンネルではないんですが・・・。
 
 
 
 いかにも旧道な佇まいのロックシェッド
これでも改修を受けて広くなっているほうだと思う。
初めてここを通ったときはもっと狭かった記憶があるんです。
酷道としての印象が強いからそう思うだけなのか。
こうやって見るとロックシェッドは充分対向車との離合が可能そうに見える。
あれ、何年前だったっけ?
 と昔を思い出す前にシェッドに突入します。
 
 
 黄色い中央線がまだ残る旧道は、
やはり広い印象を受けた。
まぁ車でなく自転車での走行なんでそう思うだけかもしれないですが。
たしかに路肩との区分の白線の位置からすると、
ロックシェッドの柱が圧迫感を強調して狭く感じるんだとも思う。
 車がいないので走行は快適です。
 
 
対岸にはさっき抜けてきた長大ロックシェッドが見えます。
まるでヨーロッパのお城の回廊のよう。
ヨーロッパ行ったこと無いですが・・・。 
なんか荒涼としていてカッコイイ
 
 
 
 この旧道はここまで対向車がないことからおそらく廃道と思われます(分かってたけどね)。
途中に現役国道トンネルの制御室(?)っぽいものがあったので、
管理道としてそこまでは活用されているんでしょう。
路面もそんなに汚れていないしね。
そしてこのシェッドが年代別に改修を繰り返したために、
ほらご覧のように鉄骨がこんな素敵な感じに・・・、
対向車がないから写真撮り放題。
いいね。いっぱい撮っちゃった。 
 
 
 
 いろんなバリエーションのロックシェッドをくぐり抜け中。
今、造幣局を上回った気がする(気のせいです)。
 
 ロックシェッドの詰め合わせでもいいと思う。
 
 
コンクリシェッドから対岸を見ると、
半島部分がえらいことになってました。 
牢屋から外見てるみたい。
こんな景色の牢屋なら・・・、いや入りたくない。 
 
 
えらいことになっている景色。
左のロックシェッドが第2回で抜けてきた長大シェッドで、
そのシェッドから旧道が延びているのが見えます。
旧道は崖の上を通って橋を2本越えて・・・、 
 右のほうの崖の中腹の黒い部分が・・・、
 
 
 前回抜けようとした旧道トンネルの反対側ポータルが見えます。
こうやって見ると抜けられてもその先が厳しかったですね。
道は断崖絶壁の上だしね。
 うわぁ、廃墟感満開
 
 
 道は相変わらず廃道なんだろうが、
いまのところ微妙に人の手が入っている感じです。
まぁずうっと屋根があるんで、
落石とかは基本的には無いはずだからね。
 
 静かな廃道が続く
 
 
まだ新しい感の
コンクリロックシェッド内で記念撮影
『廃道とマイマシーン』 
・・・そんなにいい写真じゃないね。 
 
 
路肩になぜか重機が停められている。
なぜかって、
補修作業用に決まっているけどね。
路肩に寄せてあるので、
この道がまだ完全に廃道になっているわけではないと思われる。
まだ通行する人がいるってことです。 
 赤い鉄骨の連続するカーブ区間
カッコイイ
現地ではそう思ったんですよ。
伝わらないかなぁ・・・。
 
 
 ちょうど対岸に秋町半島の真ん前が来ました。
この奥なんだよね。
六厩橋・・・。
 六厩橋について知りたい人はググッてみましょう。
 
 
 
このあたりの区間には鉄骨の外に金網が敷設されていた。
いまさら転落防止?という気がするが、
おそらく改修した年代により設置されたりしなかったりするんでしょう。
予算の関係かなぁ? 
このあたりからは大分路面も汚れてきました。 
 
 
 そしてこれ、
光と影のコントラスト
廃道に鉄骨
枯れ気味の枝が湖側から侵入しようと手を伸ばしている
 カッコイイですよね?
 
 
もう一枚
これではどうだ?
 どうだって言われてもねぇ・・・。
 
 
この区間はロックシェッドとトンネルが交互に登場してくる。
時折見える湖に延びた半島部は、
険しい断崖絶壁が続いている。
こっちはこっちでカッコイイ 
こんな崖の景色が連続して出てきます。 
 
 
照明は灯っていないが明るい洞内のトンネルを抜ける。
左の壁に明り取りの穴が開いています。
何かここもヨーロッパの古城の回廊に見える気がする。
さっきも言ったがヨーロッパ行ったことないので、
あくまでイメージですが。
さぁこのカーブの先には、 
『!!』 
 
 
まだまだ続きます。
いいよ、
この道カッコイイ
思わず叫んでしまうよね、
『鴨ちゃん!!』って、
誰だ?
鴨ちゃんって? 
 
 
 
 
【次回予告】
 旧道の続きです。
 
すごい、
スゴイよ。 
鴨ちゃん!
 
 
 
 
 
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